カラーデータベース#
Page.draw_circle()
) のような色を含むメソッドが導入されて以来、事前定義された色にアクセスする必要があるかもしれません。)
素晴らしいGUIパッケージ wxPython には、記憶しやすい名前が与えられた540以上の事前定義されたRGBカラーのデータベースがあります。その中には「green」や「blue」のような標準的な名前だけでなく、「turquoise」や「skyblue」、「gray」の100のシェードなどが含まれています(50だけでなく…)。
私たちは、このデータベース(タプルのリスト)をPyMuPDFにコピーし、その色をPDF互換の浮動小数点トリプルとして利用可能にしました。例えば、wxPythonの("WHITE", 255, 255, 255)は(1, 1, 1)として返され、これは 直接色 や 塗りつぶし のパラメータとして使用できます。また、「wHiTe」といった大小文字の組み合わせも受け入れます。
関数 getColor()#
カラーデータベースはあまり頻繁に必要ないかもしれないため、アクセスするために1つの追加のインポート文は受け入れられると思われます。
>>> # "getColor" is the only method you really need
>>> from pymupdf.utils import getColor
>>> getColor("aliceblue")
(0.9411764705882353, 0.9725490196078431, 1.0)
>>> #
>>> # to get a list of all existing names
>>> from pymupdf.utils import getColorList
>>> cl = getColorList()
>>> cl
['ALICEBLUE', 'ANTIQUEWHITE', 'ANTIQUEWHITE1', 'ANTIQUEWHITE2', 'ANTIQUEWHITE3',
'ANTIQUEWHITE4', 'AQUAMARINE', 'AQUAMARINE1'] ...
>>> #
>>> # to see the full integer color coding
>>> from pymupdf.utils import getColorInfoList
>>> il = getColorInfoList()
>>> il
[('ALICEBLUE', 240, 248, 255), ('ANTIQUEWHITE', 250, 235, 215),
('ANTIQUEWHITE1', 255, 239, 219), ('ANTIQUEWHITE2', 238, 223, 204),
('ANTIQUEWHITE3', 205, 192, 176), ('ANTIQUEWHITE4', 139, 131, 120),
('AQUAMARINE', 127, 255, 212), ('AQUAMARINE1', 127, 255, 212)] ...
カラーデータベースの印刷#
実際に利用可能な多くの色がどのように見えるかを確認したい場合は、examplesディレクトリにある RGB印刷 または HSV印刷 のスクリプトを使用してください。これらのスクリプトは、これらすべての色を含むPDFを作成します(すでに同じディレクトリに存在します)。これらのファイルはRGB値を使用するものと、ソート基準としてHue-Saturation-Valueを使用するものの2つの違いだけです。以下は、これらのファイルがどのように見えるかのスクリーンプリントです。